優しくブッ刺してくる、さべつとキャベツ

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優しくブッ刺してくる、さべつとキャベツ



ごぶさたしてます、信州から不登校&公教育の関サバ子です。


この1ヵ月でずいぶん状況が変わり、これからも容赦なく変わっていきそうな雲行きです。
みなさん、生きてますか?


合理性も科学的裏付けもない休校、再開、また休校。
こうなってもなお、オンライン授業が普及する気配はない。
あれだけ「学校に来い」と抑圧しておきながら、学習権の保障にはここまで興味がない行政には、笑うしかないというのが私の感想です。
ずいぶんとなめられたもんだ。

人生にもしもはありませんが、フランスやドイツに生まれていれば、少なくとも生存権と学習権は保障されたんじゃないかという思いを禁じえません。


さて、今日はある音楽を紹介させてください。

テニスコーツというユニットの「さべつとキャベツ」。
MVは埼玉にある「原爆の図 丸木美術館」で展示されている絵画を淡々と撮影しています。
歌も淡々としているので、よけいにブッ刺さるというか。



https://www.youtube.com/watch?v=cnxaM3m4agk



歌詞を書き起こしたいところですが、著作権侵害の可能性があるので控えます。
(TIDAブログはJASRACと許諾契約を締結しているブログ運営事業者ではなさそうなので)

(歌詞リンク先貼っておきます、塾長ナリタケ
https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tenniscoats/sabetsu-to-cabbage/


歌詞だけじゃなくて、トラックもすごくいいんですよね。
ヘッドフォン推奨です。



「お前」「あいつ」とは誰のことを言っているのか?
固有名詞は出ませんが、すぐに分かります。
しかし歌詞を聴いていると、あいつに投げた石つぶてが自分のほうに戻ってくる感覚が出てきます。

デスノートに名前を書き込まれているのは、あいつだけじゃなくて、自分もかもしれない。
あいつは、日本という国に生きる人の集合無意識が生んだホログラムにすぎないのかもしれない。



このままずっと変わらないの
このままずっと待ってるの

勇気がなければ栄光はない
愛がなければ人生は無意味




生き延びて、また別稿でお会いしましょう。





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