センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です

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センター数学ⅡB2015年第1問、2014年第3問の板書解説です

2015年第1問、三角関数
まず、cos7θcosθ-sin7θsinθ=cos(7θ-θ)=cos6θに気付けるかどうか。
加法定理の逆ですね。ここで爆死した人多数でしょう。
また、点O、P、Qが同一直線上にある条件⇔直線OP上に点Qがある 
と読み替えができるかどうかです。他はそこまでないと思います。
やや難だと思いますが、二次に数学が必要な人は完答したいものです。


センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です
センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です

2014年第3問、数列
まず、階差数列の公式覚えていますか?知らなければ、これも爆死します、
覚えていなくても理解していたら導出できますが、試験会場ではそんなことやってられませんので、
しっかりと公式の類は暗記していないといけません。
一般項を出した後に、a2とa3を出した感じですね。

bnを求めるにあたり、(n+1)で因数分解できることに気付けるか。
後半、しっかりと誘導に乗ること。誘導に乗れないとかなり厳しい。dn+1=dnのところは、難しいですね。
ここで詰まった人も多いのでは?ここまでできれば、後は一直線です。
部分分数分解については、板書に書いた解法をしっかりと覚えておきましょう。


センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です
センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です

おまけ、漸化式の基本4パターンは大丈夫でしょうか?漸化式も意味が理解できれば導出できますが、これも解法を
しっかりと覚えてしまうことです。特に、階差型、特性方程式のタイプ(α=pα+qのタイプ)はいちいち考えない。
暗記してしまおう。一応、階差型の解法について、黒板に板書しています。an+1-an=(nの式)が階差型だということが
これで理解できるでしょうか?


センター数学ⅡB2014年第1問、第3問の板書解説です

残りセンター試験まで65日です。悔いの残らないように、勉強頑張って欲しいと思います。



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